金運カエルの絵と語呂合わせ

日本人は古くから言葉で遊ぶ習慣が有りまして、俳句や短歌ですとか日本語であそぼなんて番組も有ったと思いますし、駄洒落とか語呂合わせなんて形で古くから楽しんできたわけですが、運気上昇・開運のたぐいでもその手の商品が目についたり致しますよね?

確か藻(も)を刈る絵がかいた掛け軸を儲かるにかけあわせたなんてやつも有ったような気が致しますし、カネノナルキ(金のなる木)なる観葉植物を取り上げまして、金のなる木なんだから家に有るとお金を生み出すなんて感じも確か有りましたし、カエルの絵とか置物の類もこの語呂合わせになるのですよね。

何でもカエル=帰るでして財布の中にカエルの絵を入れておきますと、出ていった現金がちゃんと戻って(帰って)くる作用が期待されるとの事なのですけど、生きているカエルでしたらガマの油を出したり、煙とともに現れたり不思議な力を発揮しそうな気がしますが、カエルの絵とか置物が単につけられている名前が帰るだから、お金を呼び戻せるってのはどうなのかなって思いますね。

まぁ世の中の仕組みがすべて解決されましたら面白く無いですし、言霊といって口から飛び出た言葉は何らかの力や作用を発揮するなんて考え方も有りますから、語呂合わせの世界から金運上昇を願ったりするのは、自己暗示の方法としては良いのかもしれませんけどね?

さてここで少々話の方向を変化させます。

金持ちになるために貯金の目標額を書いて壁の目立つところに貼っておくとか、禁煙の張り紙ですとかついつい意識の中から薄れて行ってしまう目標や信念を視覚的に忘れないように、工夫るののは人の行動に作用して、良い結果を生み出すって事は間違いないと思います。

会社なんかでも目標を紙に書いて貼り出すなんてことを致しますからね?

例えば、カエルの絵にお金が戻ってくるようなミスターマリックのような不思議な力が無いとしても、財布の中に入っているカエルの絵を見る度に、お金を稼いで財布の中に戻さなくちゃとか、どうもこのカエルは頼りないから節約に努めて、お金が出ていかないように努めましょうと考えさせる効果が有るとしたらどうでしょうか?

実際に出て行った現金をカエルが引き戻す効果があるとは私には到底思えませんけど、中に入っているカエルの絵を見ることによって消費行動や心理に影響を及ぼすことはひょっとして有るのではないかと思っています。

そんなふうに考えますとカエルの絵や置物もまったく金運効果がないと言えないのかもしれないですね。

本コラムのAI朗読