縁起物考

日本は神の国であるから、そこんとこヨロシクって発言で物議を醸したのは森喜朗元首相でありますが、日本には縁起物の類が非常に多い国なのだけは間違いないようで有りまして、今回のコラムでは縁起物について取り上げてみようと思います。

先ず一般的なのはお守りだと思いますが小学生のランドセルには交通安全のお守りが付いているのが良く目にする光景ですし、神社に行きますと普通に販売しているのでありまして、多分ですがお守りのバリエーションとか守備範囲では、世界中でも日本のお守りが一番なのでは無いかと思いますね。

それからお正月になりますと、門松に始まりまして神社で配布される絵馬が有りますが、これもなんだかんだ言っても国民の多くが手にする事が多いですね。

2月になりますと今度は節分がやってくるので有りまして、恵方巻きを食べて柊を用意して煎った大豆をばらまくって事で、福を呼び寄せようとするわけですね。

とまあこれらはかなり一般的な事ですが、細かく言い出しますと御神酒に始まりまして、鰹節とか昆布とか餅とか雛あられとか掛け軸とか言い出したらキリがないほど日本には縁起物が満ちあふれて居るので有りまして、他の国にこのような縁起物が溢れる国ってのは有るのでしょうかね?

なにせ熊手まで縁起物になってしまうわけですから、今からでも何かをこじつけて言い出しましたら、携帯電話でも縁起物になってしまうような気がするので有りますが、果たしてそーゆー事に拘るって日本人らしさを残していくべきなのかどうなのかってのは判断が付かないので有りますね。

まあ何と言いますか日常生活の一寸した物ですとか、普通に手に入る農作物ですとか稲藁と竹で作れる門松などを縁起物って事で日常生活に取り入れてきているので有りますから、営利目的で開運グッズを販売しているとかいった感じでは無かったのは確かなのでありまして、そう考えますとパワーストーンなど購入しなくても、縁起物は簡単に手に入るのですよね。

まあ古来日本には鰯の頭も信心からってつまりどんな物でも信じれば例え鰯の頭でも御利益が有りますよって言葉が有りますからね。

追伸
ちょっと思ったのですが初鰹とか鯛とか中には語呂合わせのような縁起物も少なく無いのですが、食べ物の縁起物ってやつはどーせ食べるなら縁起物って事に致しまして、少しでも美味しく感じるように縁起物にしたって、生活の知恵のような意図も感じるので有りまして、昔の人は中々やるので有りますね。

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