笑う門には福来たる

いつも笑っていると何処からともなく福がやってくるのか、幸福だから笑っていられるのかって議論は少々御座いますが、妙なおまじないや開運グッズや厄落とし団子や、恵方巻きなどよりも、笑う門には福来たるって諺のほうがよっぽど有効だと思いますし、こちらに関しては実践して幸福をつかみ取った実例が沢山有るのでは無いでしょうか?

さてこの、笑う門には福来たるって諺に関しては、原因と言いますか福が来る要因として色々と言われていますが、最も多いのが何時も穏やかに笑っている人の周りには、人が集まり和やかな雰囲気を醸し出すので幸福がやってくるって事だそうですが、これは商売や仕事に例えるともっと分かり易いのではないでしょうか?

会社の経営者が暗い顔をして不景気な様子ですと誰も寄ってきませんし、取引先ですとか仲間も直ぐに離れていってしまいますが、逆に例え儲かっていなくてもニコニコ笑っていて景気の良い態度をしていますと、実に様々な人たちが近づいて来るのでありまして、人が集まれば新しい情報も入ってきますし、ビジネスや商売のヒントを掴む事も出来る可能性が出てきますよね?

もちろん逆から見てみても、しかめっ面した不景気な人の所に行きたいとは思いませんし、何時も穏和な笑顔を絶やさない人には会いたくないとは思いませんよね?

※刑務所の慰問にはよくお笑いの芸人さんや落語家さんが訪問するようですが、これも受刑者の方に更生して幸福になって欲しいって事でしょうかね?

とまあここまでは誰でも考える事だと思いますが、実際の所、本当にピンチの時に笑う事は難しいですし、会社内で売上が不足していて倒産するかどうかの瀬戸際にいる時に、社員がニヤニヤとかニタニタ笑っていましたら、良くて罵倒されるか、最悪の場合は手近にある電話機でも投げつけられそうな気が致します。

あま、更に事態が悪化して完全に倒産間違いなしで打つ手無しって状態まで行ってしまったら、もう笑うしかないって状態になってしまうのでしょうが、そこまでいってしまった場合の笑うって行為に対しても福がやってくるのかどうかは自信がないですね?

追伸
最近、落語やお笑いがリバイバルブームになっているようですが、これも世間が不景気で明るい話題もないのでせめて、先ずは笑う事で福を呼び寄せましょうって事でしょうかね?
出来れば先ずは作り笑いから呼び寄せた幸福であっても、やがて本当に心の底から笑えるようになりたい物ですね?

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